あると便利。デジタル温湿度計【ThermoPro】

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家に温度計がないので、アマゾンで「ThermoPro」の温度計を買ってみました。

「価格が安い」「小さくて置き場所に困らない」「温度と湿度を表示するだけのシンプルなデザイン」という私の希望にピッタリの製品でしたが、アマゾンのレビューでは悪い評価が目立っていたので少し迷いました。ただ、悪いレビューがあっても個体差があるでしょうし、私自身があまりハズレを引いたことがないので購入してみることに。ハズレでも1000円なので諦めはつきます。

なぜ今まで温度計、湿度計を使ってこなかったのか

これまでは「今部屋の温度は何度なのか」なんて全然気にしてませんでした。スマホで外気温を見ることはありますが、「暑ければ冷房をつける」という自分の感覚でほぼ決めていました。

感覚でものごとを判断することは昔から重要だと思っており、今もそれは変わっていません。数値化されたものだけで判断することはコンピューターにもできます。人間の場合は既存の記憶だけではなく、さまざまな感覚器官から得られた情報にも多大な影響を受けるため、その判断過程は複雑です。しばしば間違えることもあり、この間違えによって新たな発見が生まれたりもします。

ただ、こうした感覚はやはり年齢とともに衰えていくと思うので、数値化されたものに頼らないと危険なこともあります。そこで、今のうちにこの感覚と数値のすり合わせを行っておこうと思い、温度計を購入したわけです。

本当は1万円くらいするエンペックスというブランドのものが欲しかったのですが、「温度計とかって本当に使うかなぁ」という上述したことと矛盾するような懸念があったので、とりあえず安いものを買って試してみることにしました。

開封

想像していたよりコンパクトです。

中身です。本体と電池、薄い説明書が入っているだけです。

アマゾンのレビューに書かれている方もいましたが、ディスプレイの周りの光沢部分をよく見ると小さなキズがたくさんあります。光の当たり方によって見えたり見えなかったりするのであまり気にはなりませんが、気持ちの良いものではありません。

裏面です。マグネットがついていますがかなり弱いです。平らな面であれば一応くっつきますが、円柱の側面だと自重で滑って落ちます。

平らな面に置くこともできます。

後ろの部分がなくても立ちます。

電池を入れて、エアコンをつけていない部屋で数分待ってみると、気温31.0℃、湿度57%でした。iPhone に 最初から入っている「天気」というアプリで確認してみると、気温31℃、湿度54%となっているので、たぶん壊れてはいないです。

普段の感覚では「暑いからそろそろ冷房入れようかな」という気温ですが、まさか31℃もあるとは思っていませんでした。

冷房をつけてみると、湿度がぐんぐん下がり、その後で気温も下がっていきました。正常に使えるのでハズレではなかったようです。

ちなみに湿度の横に顔マークが出るはずなのですが出ていません。説明書を見ると「湿度30%以下で乾燥マーク」「湿度30〜60%且つ温度20〜26℃で快適マーク」「湿度60%超えで不快マーク」「それ以外はマーク無し」となっていました。マーク無しもあるんですね。

感想

顔マークはあってもなくてもいいですが、気温や湿度が目で見てわかるというのはやはり便利です。私の場合は「ちょっと暑くなってきたから冷房をつけようか。でも耐えられない暑さではないからやっぱりやめようかな」ということがよくあります。貧乏性なんですね。でも気温が31℃もあることがわかれば「すぐ冷房をつけよう」となるので買ってよかったです。

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